虚しい。。。

悲しみを通り越して、次第に空しさばかりが募る。
謎に喉ばかりか湧いて、食べる気になれない。
滞りなく仕事するために頑張って食べようと食べてはいるんだけど。

我ながら面白いなぁ。。
他にショックなことがあっても、体調が悪くても、然程食欲落ちない私なんだけど、恋の始まりにも食欲が減退し、恋が終わるとまた食欲が減退する。
逆に、満ち足りて幸せだったときは、ひたすら食い気な私だったから、ようするに、これが俗に言う幸せ太りの原理なんだろうな。
そして、私は、バカみたいに恋愛の人なのだ。

ああ。
未だに信じられない。
自分に何が起こったのか・・・。
この１年半の穏やかで労り合う日々が幸せすぎて、でも、そもそも、ずっと、その人が自分を好きで大切に思ってくれていること自体が不思議で、信じきれずにいたの。
いつもいつか別れることを前提に考えていた。
年齢差なんて気にせずに、もっとがっちり独占欲剥き出しにしてたら良かったのかな？
わからない。。。

けれど、こんなに失ったことが悲しいのは、彼ではなくて、あの日々なんだと思う。
好奇心のポイントが似てて、沢山の探検を繰り返した日々。
お互いに色んな悩みの壁にぶつかった時に支え合って、素直に感謝し合えた日々。

彼自身には、正直幻滅を感じた。
客観的に友達の話として聞いたら、最低男だ！と思うようなことをされた気がする。
だから、今でも彼が好き。ではないような気もする。
むしろ、怒りを感じ続けている。
私がこんなにぐるぐる考えてる時間、彼自身はきっと、スッキリとしちゃって、新しい女に浮かれてデレデレ電話やらメールやらしてると思うと、軽く憎しみすら感じる。

それでも憎みきれないのは、この１年半、すごくすごく仕事で辛かった時に支えてくれたから。
どんなに職場で辛くても、彼がプライベートの私を大事に思ってくれてると思うだけで、本当に頑張れたの。
それは心から感謝している。
でも、この理不尽さを相殺出来るには足りない。

あの日々を取り戻したい。
でも、彼を取り戻したところで、あの日々は完全には戻らないだろう。
そう思うと、気持ちのやり場がない。。